中国
3つの政府、3つの異なる見解
日本(外務省)
Level 1
対象地域: 新疆ウイグル自治区、チベット自治区
レベル1:十分注意してください
外務省は全土への危険情報は出していないが、過去の暴動や無差別襲撃事件を踏まえ、新疆ウイグル自治区とチベット自治区をレベル1(十分注意)としている。
米国(国務省)
Level 2
Level 2: Exercise Increased Caution
現地法の恣意的な運用(出国禁止措置や不当拘束のリスクを含む)のため一層の注意が必要。二重国籍者や中国系の人は特に厳しい扱いを受ける可能性。(2026年3月12日維持)
英国(FCDO)
FCDOは恣意的拘束・出国禁止のリスク、機微施設付近での撮影の厳格な規制、詐欺、そして多くの西側アプリ・サイトの利用にVPNが必要な点を強調。
外務省のレベル1は新疆ウイグル自治区、チベット自治区に対するもので、米国務省のレベル2は国全体の評価です。対象範囲が異なるため、数値をそのまま比較することはできません。
米国は、恣意的な法執行・出国禁止措置・外国人の不当拘束といった法的・政治的リスクを理由に、中国全体へ注意を促しています。外務省はこれを前面に出しておらず、危険情報は新疆ウイグル自治区とチベット自治区に軽い区分を出すにとどまります。この差は危険度の大小というより、何をリスクと見なすかの違いです。多くの旅行者にとって日常的な問題は実務面にあります。Google・LINE・WhatsAppなど西側のサービスはVPNなしでは遮断され、外国発行のカードはしばしば使えず(WeChat PayとAlipayが主流)、軍事施設・政府庁舎・抗議活動の撮影は拘束につながり得ます。
各国の見解
日本(外務省)
レベル1:十分注意してください
“外務省は全土への危険情報は出していないが、過去の暴動や無差別襲撃事件を踏まえ、新疆ウイグル自治区とチベット自治区をレベル1(十分注意)としている。”
米国(国務省)
Level 2: Exercise Increased Caution
“現地法の恣意的な運用(出国禁止措置や不当拘束のリスクを含む)のため一層の注意が必要。二重国籍者や中国系の人は特に厳しい扱いを受ける可能性。(2026年3月12日維持)”英国(FCDO)
渡航前にアドバイスを確認してください
“FCDOは恣意的拘束・出国禁止のリスク、機微施設付近での撮影の厳格な規制、詐欺、そして多くの西側アプリ・サイトの利用にVPNが必要な点を強調。”渡航先の税関
持込注意品
ドローン — 北京への持込は禁止(2026年5月1日〜)。他地域では登録が必要。予備リチウム電池は機内持込(各100Wh以下)。
衛星電話、一部のGPS・無線送信機 — 制限あり、没収の可能性。
政治的に機微な物品、布教目的の宗教物品、わいせつとみなされる物(紙・デジタル問わず)— 持込禁止。
5,000米ドルまたは2万人民元を超える外貨は申告が必要。
医薬品 — 処方箋を携帯。一部の向精神薬は規制対象。
持出制限
1949年以前の骨董品・文化財 — 輸出規制対象。公式の許可証(赤い印)が必要。
絶滅危惧種製品(象牙、一部の漢方薬原料)— ワシントン条約により禁止。
税関ルールは変更される場合があります。渡航前に必ず現地税関・大使館の最新情報をご確認ください。 日本帰国時の税関ガイドを確認する
SAFE-SENTINEL Tips
💡 3カ国の情報を総合すると:
- 1.到着前に信頼できるVPNを入れておく — Google・LINE・WhatsApp・Instagram等は遮断され、入国後はVPNアプリをダウンロードできない。
- 2.WeChat PayかAlipay(いずれも外国カード連携可)を準備 — 現金・外国クレジットカードは使えないことが多い。
- 3.軍・政府・警察・抗議活動の撮影はしない — 取調べや拘束につながり得る。
- 4.パスポートを常時携帯 — ホテルで必要、警察の提示要求もある。
- 5.個人のVPN利用は旅行者には概ね黙認されるが、無許可VPNの販売・運営は違法 — 目立たない利用を。
- 6.北京へのドローン持込は禁止(2026年5月1日〜)。他地域でも登録と現地規則の確認を。
- 7.オフライン地図を用意(西側地図アプリは不安定)。タクシーはDiDiを使い、メーターなしの車は避ける。
渡航前の準備チェック
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もしもの時の連絡先
感染症・ワクチン情報
渡航先の感染症リスクや推奨ワクチンについては、以下の公的機関をご確認ください。
ソースと更新日
⚠️ この情報は最新の状況を反映していない場合があります。渡航前に必ず公式ソースをご確認ください。